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梅雨の中休み、良く晴れた気温の高い日に「天窓のある家」を訪問しました。
リビングに入ると、風が抜けていくのを感じます。

「とにかく風通しが良いです。洗面室上部、階段との間仕切りに設けた窓も効いているようです」と住まい手。
なるべくワンルームとなるような間取りとし、天窓を用いながら南北に風が抜けるように配慮したことが、うまく機能している様子。

「それと、リフォームしてから、呼吸がすごく楽になったのを感じます」と住まい手。
仕上材はもとより、工事中に使用する接着剤などにも配慮した素材を使用することで、空気の質が改善された様子。

住み始めてから、設計の意図を感じる発見があるとのこと。
住まいこなしている様子が伺えて、ほっとしました。

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煙突マド


階段上部に天窓を設置して、縦空間における煙突効果により換気を促しています。
寝室の欄間越しに天空光を落としています。

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リビング共用収納


コンパクトながらも奥行きがある共用収納。
棚板の奥行寸法を抑え、収納手前に掃除機等の長物が入るようにしています。

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洗面台


収納棚の上段は、下段の収納高を確保するために大工さんが下駄を履かせてくれました。
洗面台横のカウンターは、住まい手による製作。
洗面台に向かって水勾配も取れています。

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出窓も組手什により収納スペースとして有効利用されています。

天窓のある家: プロジェクト
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