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最高気温34℃の猛暑の中、だんだんハウスを訪れました。
まず玄関に入った途端、スーッと暑さが和らぐのを感じます。

住まい手に伺うと、今のところエアコンを使用せずに過ごせているとのこと。
ふと見ると、キッチンでは圧力鍋に火がかかった状態。
「中は本当に涼しいんですよねー、風通しが良く、ここのところの猛暑でも窓を開けておけば、十分涼しいです。特に階段上の小窓が効果的な気がします」と住まい手。
これまで住んでいた家は風通しが悪く、エアコンの効きも悪かったためストレスを感じていたとのこと。

設計の意図をよく理解して下さっている様子を伺えて、嬉しくもほっと胸を撫でおろす。
その他、廊下とトイレの天井が低い理由や仕上げ材、壁のつくりなど機能性や意匠的な質問に及び、説明にとても納得してもらえました。
中でも「一軒家の移住にも関わらず、収納に困りませんでした」との声を聞けたのが良かったです。
一住戸当たり16坪と限られた面積の中で、なるべく広さを感じれながら収納を分散し、空間を利用して確保することを熟慮したことが報われた思いです。

今度は、真冬にお邪魔して床暖の効果を確認したいものです。

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南側デッキには、タープが付けられて日射を遮蔽していました。
畑も少しづつ活用している様子が伺えました。

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階段横の本棚は飾り棚として活用されていました。

​家族の記憶の場所となっていけば嬉しいです。

だんだんハウス: プロジェクト
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